カンブリア

 カンブリアの生き物が大好き。なんかむやみな奴が多くて。
 
 やっぱ一番はアノマロカリス。こいつはもう、かっこよすぎる。強いし。
 2メートル近い巨体!
 獲物を逃がさないその触手!
 食いついたら離さない口!
 動くものは何でも食べる底なしの食欲!
 これはもう、無敵の生物だ。カンブリアの暴君!カンブリアンカリギュラと呼んでもいいだろう!まあ最後の食欲は神経や消化器官の構造を化石から割り出した上での推理でしかないけど。
 でも当時の生き物はみんな好き。カンブリアンエクスプロージョンといわれる生命爆発があったせいで、実験的に作られたような生き物が多すぎ。愛もないのに何故産んだ!とか知能があったら造物主に恨み言のひとつも言ってるレベル。でも言わないの。脳がないから。
 素敵過ぎるぜカンブリア。なんかうろ覚えで作ったような生き物がワンサカいる。プレステのパペットズーピロミィもびっくりだ。
 
 と、こんなにもカンブリアが好きな私なので、カンブリアの話をしだすともう止まらなくなるわけだ。でもカンブリアに興味がない人は聞いても仕方ないし、カンブリアに興味があるならロマン先行の中野のカンブリア生物考察を聞くよりもちゃんと専門書を読んで自分の説を固めるほうがきっと面白い!
 ああ、なんと面白い!趣味の学問!本当に学問としてやっちゃうと辛くなるから、自分が楽しいと思えるところまで学問する!

次回・カンブリアエクスプロージョン発生の謎についての、中野の自説!…は書かないかも。