表情メモも自分で参加しようと思ったけど

 アイ子で表情メモに参加しようと思ったんだけど、どの表情もすでにアイ子では描いてるのでやめにした。

 実はあんなメモを描いておいて言うことじゃないのだけど、表情ってのは周辺の情報が重要だと思っているのです。うわ、自分で否定した!
 いや否定じゃなくてね、その表情にいたるプロセスと言うか、なんかその辺いろいろを表現した上で、最後に顔の筋肉の動きからの感情を表示してこその、表情ではないかと。

 この発想はもう、役者やっててヘボい演出家や脚本にあたっちゃったときの怒りからきてると思われます。「ここで嬉しそうにして」とか言われても、嬉しいと思える状況が何もないし!一応やるけど!上手く嬉しい演技をやればやるほど、何で嬉しがっているのかわからなくなるだろ!
 同じように、可愛いとかかっこいいってのも、外見だけの話ではない。可愛いと思わせる演出をしたい。画力が足りないってのもあるけど、絵の上手さってのは正確に線をひくだけの話ではないような気がする!

 ちょっと話は変わって、前のお題メモの大爆笑のお題で、やたらと「何かを指差して笑っている人」を描いている人が目立った。特に若い人。小学生中学生かな。
 なんか、アレは、誰かを馬鹿にして笑っているような絵に見えて気になった。笑っていると言うより嗤っているような絵を描いている気がした。中野の考えすぎであって欲しいが、うーん悲しい。